久々に映画鑑賞

 私はレンタル派で、映画は基本的に年に1、2回しか見ないタチなのですが、「そう言えば今年はまだ観てないなぁ」とふと思い立って、今朝、『艦これ』と『君の名は』を続けて観てきました。
 前者は、最近「映画 艦これ 感想」でググッたところ、意外に評判が良かった(もしくは「悪くなかった」)ので、怖いもの見たさで。後者は、まぁ、TS系小説書く身としてのマストバイだろうから、そのうちレンタルする気ではいたのですが、せっかく映画館まで行くのだからついでに観ようかと。
 で、以下は簡単な感想です。微妙にネタバレもしているので、そういうのが嫌な人は回避推奨。

 『映画版 艦これ』ですが、多くの人が言っている通り、「決して悪くない、むしろいい」というのが正直なところ。手放しで褒められたり、感動の渦に叩き込まれたりという程ではありませんが、作劇(ドラマ)としてキッチリ起承転結をつけ、かつテレビ版での伏線の答えも(ある程度は)出しているという点で、テレビ版を観た人間なら十分楽しめるデキだと思います。とは言え、前述の通り大絶賛の五つ星というほどでもなく、展開がやや急だったり、演出が「お約束」と「陳腐」の微妙な境界線を漂っていたり、そもそもテレビ版を観てない人間にはワケワカメだったりというマイナス要素も確かにあるのですが、それを合算してもトータルでは「観るに値する」デキだったと感じました。私的にも、“敵側に半ば浸食されつつもピンチの味方のために死力を尽くして駆け付ける”系のネタは大好物ですし。これまた多くのところで言われていることではありますが、「なぜ、最初(テレビのころ)からベストを尽くしてコレを出して来ないのか」と一艦これファンとして苦々しく思ったりも。「やればできる」というのは裏を返せば「やってないからできてない」ってことですよ、スタッフさん!

 『君の名は。』は、新海アニメを何本か観た人には、如何にも監督らしいと頷ける逸品。であると同時に、ドラマ性、あるいは“結末の物悲しいまでの綺麗さ”を優先していた従来(それはそれで大いにアリなんですが)と比べると、幾らか「万人受け」の方向に舵を切ったかな、という印象も受けました。あえて言うなら、瀧と三葉が、どうして(直接顔を合わせたこともない)互いを好きになったのかの理由付けが弱い気もしましたが……まぁ、世の中には文通なりチャッ友なりネトゲ仲間なりで恋人になる男女もいるんだから、それもまたアリなのでしょう。あ、主にTS目当ての人は観ない方がいいとだけ。「転校生」などと違って、その部分はあくまでスパイスです。瀧と三葉が同性同士の友人でも(恋愛でなく友情としてなら)十分成立するお話ですから。
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