誰得解説その1

 今月はおそらく「なろう」に掲載中の小説が一段落するまでそちらに注力させていただくつもりなので、ブログの方は雑談が続くと思います。
 で、折角なのでタイトル通り『We are born to be BONE!!』に関連する誰得な感じのテキストを書き散らしてみようかな、と。
 興味のない方は、来月くらいからまたお越しください。
 今回は、(一応)主人公のドムスについてです。
 ↓以下、たたみます。


●ドムス・エンケレイス:一人称「俺」
 サイデル大陸の新興国家ロルムスに仕えて5年目になる、付与系魔術を専門とする魔術師/魔具職人/狩人。その戦功と働きぶりを評価され、新参者ながら「軍団長」の地位を与えられることに(この国の軍団長は彼で7人目。軍制的には上に名誉職的な将軍(他国の元帥相当)と総責任者たる国王がいるだけで、非常に地位は高い)。二つ名は「魔刃工匠」。
 もっとも、公務時以外の素の彼は、ちょっと強面で多少大雑把ながら、お人好しで面倒見のいい27歳の青年。とくに鈍感というワケでもなく、人並み程度には他人の感情の機微に聡い(都合が悪いと知ってて知らないフリはするが)。

 地位や名誉にはあまり興味はなく、「軍団長」も当初は断るつもりだったが、悪友の「給料がいいし、うるさい上司もいないから好きなことをできるぞ」と言う口車に乗って受けてしまった。もっとも、その悪友こそが国王(じょうし)でもあるので、お互い承知のうえでの茶番という面も無きにしも非ず。
 新たに自分の「軍団」を持つにあたり、長年苦楽を共にしてきた私兵"ファング&トゥース"を自分の直衛部隊として昇格させるため、ある魔法を使ったことから、連鎖的にトラブルに巻き込まれることに……。

 メイン職業は魔術師ながら、武具職人の心得として一通りの武具は扱えるので、なにげに腕力や白兵戦能力も高い。主武装はアダマンタイトとミスリルの合金製の八角棍だが、剣や槍、斧、鎚なども問題なく(前衛職に近いレベルで)使いこなせる。また、祖父が外来人かつかなり大きな商会の会頭、父が街一番の猟師(次男で婿養子)であり、工房に籠るのと同じくらいの時間を、制作物の材料探しに野外を駆け回ってきたため、非常に健脚で体力やサバイバル能力もあり、弓も達者。強いて言うと短剣や無手での近接格闘は得手ではないが、対策として短めの打槌(メイス)を携帯している。脳筋っぽい外見ではあるが、魔術師だけあって頭は良く、祖父から商売のいろはや現代日本的思考も叩きこまれているため、世俗的な知恵も回る。
 では、チートTUEEEな完璧超人かと言うと決してそうではなく、まず直接攻撃系の魔法がかなり不得手。これは、魔力を瞬間的に放出することが苦手なため(逆に継続的にじんわり流し続けることは得意)。基本魔力容量も、せいぜい一流半(本人いわく、魔法学院なら10人にひとりくらいはいるレベル)だが、回復は早い(魔力切れを起こしてもひと晩熟睡すれば満タン状態に戻る)。戦闘時は経験と予測で補ってはいるが、反射神経そのものも決して良い方ではない。巨体の割には(狩人としての経験ゆえ)動きは軽やかで気配も殺せるものの、軽業師のような真似もできない。前衛での殴り合いが可能とは言え、本職の戦士ではないため、闘技(格闘ゲームの必殺技的な代物)も使えず、ひたすら基本的な通常攻撃をするだけ。ただし膂力や武器の質が良いのでそれで十分戦力にはなる。ある意味、「レベルを上げて物理で殴る」という基本に忠実ともいえる。
 他方、専門の付与魔術に関しては、ロルムスは元より周辺の国を含めてもトップクラス。高レベル魔術師の常として、専門分野以外の魔法も一応使えるが、得意な順に、付与>補助>防御>回復>(越えられない壁)>攻撃 といった感じで、直接攻撃魔法の技量については、いわく「魔法学院出たてのひよっこと互角程度」。

……こんな感じですね。
 当初考えた時のモデルは『めいどさんすぴりっつ』の主人公の魔術師ペックだったんですが、色々話の都合やら意外性やらを追及しているうちに、似ても似つかないキャラになってしまいました。微妙にべらんめぇ口調が混じるのはその名残り。
 職業的なイメージは『クラフトソード物語』の鍛聖でしょうか。本領は鍛冶屋で、戦闘では魔法で自分と味方を強化しつつ、前に出て、自家製の武器で殴るという。あるいは『ウルティマ』初期シリーズにおけるTinkerかも。
 外見上のイメージは、『バスタード!』のガラ。もしくは『魔神伝』のビョウドを10歳老けさせた感じ? 美形でも優男でもないため、多少容姿にコンプレックスを持ってたりします。
 と言うか、むしろある意味コンプレックスの塊りです。身体的には頑健なれど、その武技は戦士に及ばず、魔力は人並み以上ながら、攻撃魔術師(アタッカー)としては欠陥品で、さらに若い頃、恋人一歩手前だった女性に土壇場で裏切られている……という業の深さ。今(物語開始時)は人生経験&冒険者経験を積んで、それなりに落ち着いて、割り切ってはいますが。
 そんな経緯もあって、自らが器用貧乏なことに悩む弟子のシュートには、ある意味シンパシーも感じてたりするのです。
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