『執務官補佐は自重しない!~お気楽エイミィさん~』2-1

いろいろな所でSS読んでると、キャラクターのイメージって人によって差異が大きいんだなぁ、と実感したり。
ウチにもいくつかSSを載せてる『ゼロの使い魔』とかは、まだ振れ幅は小さめなんですが、『リリカなのは』とかになると、本当に千差万別。とくに主人公の高町なのは女史は、幼女時代はともかく、成人すると、魔王はもちろん、「三十路で独身のひどイン」扱いされることもしばしば……いや、半分はネタなんでしょうけど。

ともあれ、『エイミィさん』の二部掲載開始します。

『執務官補佐は自重しない!~お気楽エイミィさん~』
第二部:副部隊長は昼あんどん!? -機動六課太平記-


その1

 ──うん、ごめん、私、ちょっと浮かれてた……というか、甘くみてたわ。反省。
 改めまして、エイミィです。
 いやね、無事に機動六課が発足したのは、めでたいことよね。そのために、あのチョモランマのような書類の山を片づけ、東の本局で予算をケチられたら行ってペコペコ頭を下げ、西の地上部隊に渋い顔されたら菓子折り片手に根回しに出かけ、知り合い連中に頼みこんで状態のいい中古の備品を回してもらってきたりと、色々してきたんだから。

 私も自分なりに六課を原作より巧く回せるように工夫してきたつもりだし。その一環として、六課の中核メンバーをあらかじめ顔合わせして色々交流持つように仕向けといたわけ。
 そもそも、ティアナとスバルを除いて入隊時に顔合わせたばかりのフォワード陣に信頼と言う名の堅い絆を、即座に築けって方が無茶でしょ。無論、数カ月かけて、その"絆"はゆっくり築かれていくとは思うけど、遠回りするその時間が惜しいしね。

 だから、発想を逆にしたのよ。「六課に入る前からお友達になって、ある程度気心が知れていればいいんじゃね?」って。無論、慣れ合いはマズいけど、ウチのフォワード陣って、ある意味まじめな面々が揃ってるから、そっちの心配はなさそうだし。
 これで、少なくともティアナちゃんが無茶な特訓やって「管理局の白き魔王」に頭を冷やされる可能性は下がったと思うし(なのちゃんの事故のことも、すでに彼女知ってるしね)、フェイトちゃんとエリキャロコンビの仲も極めて良好。スバルは元々なのちゃんを慕っているし、その他の人材や物資面もコネをフルに活用して、できる限りのものは揃えてある。
 すでにナカジマ陸佐にも話を通してあって、ギンガも5月ごろからこちらへちょくちょく顔を見せる予定だしね。

 あとは地道に部隊の実力を底上げしていけば……と、呑気に構えてたんだけど、人間、事が上手くいってるように見える時ほど、えてして思わぬ落とし穴に足元をすくわれるものなのよね~。
 よく考えれば、私のせいでこれだけ状況が変わったんだもん。変わったぶんのプラスだけじゃなく、マイナスのシワ寄せがどこかに来るのは、ある意味必然だったんだわ。

 それは、六課が正式に発足してから2週間ほど経った、ある晴れた昼下がりのこと。
 「な、なんやて? 訓練中にスバルがなのちゃんに叱られて、ゼロ距離から吹っ飛ばされた!?」

 ──ブゥーーーーーーーーッッ!!!

 部隊長室ではやてちゃんと打ち合わせがてらお茶してた私は、はやてちゃんに緊急で入ってきた報告を耳をして、思い切り口から紅茶吹いたわよ。
 ちょ……冥王降臨にしても早過ぐる!
 頭部強制冷却の相手がスバルだってこと自体は、それほど驚くほどのことじゃない。原作では、たまたま(立案者兼実行犯ということもあって)ティアナがフルボッコにされたけど、本来あのふたりはチームで、示し合わせてあれをやった以上、スバルも同様に責任があるはずなんだから。
 でも……今の時期は、まだまだ基礎の基礎固めの段階のはず。そもそも、実戦──出動すら未だ1回もしてないのに、そんなに焦燥感を煽るような事態があるとは思えないんだけど……。

 けれど、そのあと関係各位への聞き込みと分析を行った結果を見て、私は頭を抱えることになった。
 参ったなぁ。そういうことかー。
 バタフライ効果、って言い訳しちゃダメだよね。これは少し考えれば予測できたはずだし。
 そう、今回の”スバルの”暴走。それには私のとった施策が明確に関係してるんだから。

 ×  ×  ×  

 春から新設された古代遺物管理部機動六課、通称「六課」は、非常にアットホームな雰囲気で部隊内メンバー同士が仲が良いことで知られている。
 これは、主要なメンバーの大半が、部隊長である八神はやて、もしくは副部隊長エイミィ・ランスターのプライベートな知人友人でもあることに一因があることは疑いないだろう。
 揶揄を込めて「お友達部隊」などと呼ばれることもあるが、いずれ業績を上げることで口さがない輩を黙らせることはできると踏んでいたし、それまでのあいだくらいは、聖王教会とロウラン&ハラオウン派閥の二大後ろだてがニラミを利かせてくれるはず──エイミィはそう考えていた。

 原作アニメにおいて、八神はやては古代ベルカ式を使う魔導騎士ということもあってか、一部を除いて管理局自体よりむしろ聖王教会に後援や助力を受けることが多かった。
 確かに、この時代のミッドチルダにおいても聖王教会の勢力は無視できるものではない。地球で言うならカトリック教会の総本山バチカン並み、あるいはそれ以上の力を有しているのだから。

 しかし、いくら協力体制にあると言っても教会は管理局にとって「外部」だ。組織の人間が外から色々口をはさまれて、おもしろいはずがない。
 だからこそ、エイミィは六課の副部隊長に就任したのだ。彼女は、非武装局員ではるあるが、今は予備役となったリンディ元提督から、彼女が現役時代に築いた管理局内のコネクションや情報網を受け継ぎ、一部は拡大させてさえいるのだ。
 そもそも、リンディが「緑髪の魔女」と呼ばれていたのは、なのはやフェイトに匹敵する魔法の実力や、目覚ましい戦果があったからだけでは決してない。飛び抜けた魔法の才に加え、現場以外のいわばバックヤードにおける影響力も極めて大きいが故に、畏敬を込めて「魔女」と仇名されたのだ。
 それはひとつには、盟友である人事部の大立者レティ・ロウラン提督の協力もあったろう。だが、同時にリンディ自身が方々に張り巡らせたツテとコネも尋常ならざる規模なのだ。
 それは、別段「後ろ暗い」「犯罪的」というほどではないにせよ、法と規則に100%沿っているとも言えない、潔癖な人間なら眉をしかめるであろうネットワークだ。必要だと思った無理を通すためには、それらの力を借りることも不可欠だったのだ。

 だが、彼女は引退するにあたってそれらを息子や娘に譲ろうとは思っていなかった。
 クロノにせよフェイトにせよ、彼女の「武」と「知」と「情」の高さは受け継いでいたものの、唯一「謀」の部分の適性だけは別だった。彼らはあまりに真っ直ぐであり、謀事をなすには向いていない。クロノの場合は、提督になったことで多少はそういう「政治的な」部分を考慮する必要性に駆られているようだが、そのレベルでもなかなか苦心しているようだ。

 しかし、その言わば「リンディ・コネクション」とも言うべきものを、自ら申し出て引き受けたのがエイミィだった。クロノの副官として彼を、ひいてはなのはやフェイトら”アースラファミリー”を補佐することを自らの役目と任じたエイミィだが、英雄(エース)達に「武」で劣り、「知」で及ばない以上、彼らが余計な横やりその他に悩まされずに済むよう、環境を整えるための「手段」として、それを選んだのだ。

 話を元に戻そう。
 そういうわけで、地上(りく)も含めて管理局内部に様々な情報と関係の糸を張りめぐらせたエイミィは、はやてと異なり確実に「管理局内」の人間と認識されているため、他部署からの反感を比較的買いづらい。これで、六課に対する風当たりを多少緩和できると考えたのだ。
 実際、勤続10年足らずのポッと出のヒヨッコが立ち上げた新部隊としては、六課は恐ろしく周囲との軋轢が少ない。つきあいの長いなのは達からさえ、「普段は割とチャランポラン」と見られているエイミィだが、その影で色々腐心はしているのだ。
 無論、これは現在のエイミィが、かつて日本でアニメ「リリカルなのは」シリーズを観ていたアニメファンの女子大生の魂を受け継いでいることも原因だ。作中で六課が色々と妨害やサボタージュを受けていたことを理解していたからこそ、それを取り除くために積極的に動こうという気になったのだろう。

 しかしながら、エイミィは決して神でも予言者でもない。幾許かの前知識はあったにせよ、この世界の住人となって暮らして長い上、色々と状況が変わって(変えて)しまった以上、かつての原作知識がどこまで役立つかは少々疑問だ。
 そして、その「原作との齟齬」が最初に噴き出したのが、今回の「スバル砲撃説教事件」だったのだ。

 一言で言うならば、それは「孤独」「疎外感」だったのだろう。
 エイミィも失念していたのだが、スバル・ナカジマという少女にとって、高町なのはは「憧れ」「目標」ではあったかもしれないが、決して身近な存在ではなかった。
 また、なまじはやてやエイミィが彼女の父ゲンヤや姉のスバルと多少面識があったことも災いしていのたかもしれない。
 エイミィ自身はとっくにスバルを「身内」のひとりに数えていたのだが、当の本人にしてみれば、自分は「外様」と少々すわりの悪い思いをしていたらしいのだ。

──事件の3日前/訓練終了後のレストルームにて

 「そう言えばさぁ、エリオとキャロって、いつも一緒にいるよね。仲がいいの?」
 風呂上がりのフォワード4人での自由待機時に、ふとスバルがふたりの小さな同僚に聞いてみたのが、ある種のキッカケだったのかもしれない。
 「「はいっ!」」
 声を揃えて返事をするチビっ子たち。キャロなどは語尾に音符かハートマークがつきそうな勢いだ。

 「あはは、それってやっぱり、ふたりがフェイトさんの被保護者(こども)……兄妹みたいなものだから?」
 「いえ、それも……」「……あるとは思いますけど」
 今度は途端にエリオとキャロの歯切れが悪くなる。顔を見合わせて少し頬を赤らめるふたり。
 「?」
 「あんたねぇ、それくらい察しなさいよ。このふたり、つきあってるわよ」
 不要領な顔つきで首をひねるスバルに、見かねたティアナが口をはさんだ。
 「??」
 「相変わらず激ニブねぇ。恋人同士だって言ってるの」
 「へ? ……えぇーーーーっ!?」
 ようやく事態を飲み込んだのか大声をあげるスバル。口をパクパクさせてチビっ子たちに本当か確かめようとしたが、手をつないで顔を真っ赤にしているふたりを見れば、真偽は問うまでもないだろう。

 「え? え? で、でも、ふたりって確か10歳、だよね?」
 「いいんじゃない、別に。不埒なことをしようってわけじゃないんだし。微笑ましいカップルじゃない。そもそも、フェイトさんだって、旦那さんのクロノ提督とは10歳のときから付き合ってたって聞いてるわよ?」
 「ええっ、そうなの!?」
 今日何度目かの驚きの声をあげるスバル。まるで某お笑い芸人の「聞いてないよ~」状態だ。
 「ええ。クールで落ち着いた印象のあるフェイト執務官だけど、いったんご家庭に戻れば、旦那さんにメロメロの新妻モードになっちゃうんだから」
 堅物っぽいクロノ提督も、いきなり愛妻家モードに切り替わっちゃうし、アレは衝撃的だったわ、としみじみ語るティアナだったが、スバルには想像不可能だった。

 「でも、フェイトさん達より、もっとスゴい方もいますよ。なのはさんのご実家なんですけど……」
 キャロが補足する。
 「ああ、あそこか。そうね、確かに……」
 ちょっと砂でも吐きそうな表情になるティアナ。
 「? 何がそんなにスゴいの?」
 「いえ、なのはさんのご両親なんですが、もうお孫さんもいらっしゃるお歳なんですけど、いまだにラブラブカップルと言うか……」
 まぁ、見かけも大変お若くて、とても20代後半のお子さんがいるようには見えないんですけどね、とエリオが補足する。

 「あたしも、ウチの兄さんが高町家で武術教わってるから何度かお邪魔したことがあるんだけど、あれぞ真の”万年新婚さん夫婦”よね」
 少々ゲンナリしたような顔を見せるティアナに、エリオが逆に尋ねた。
 「あれ? でも、ティアナさんのお兄さんってエイミィさんの旦那さんですよね。おふたりの様子はどんな感じなんですか?」
 「まぁ、あの二組の激甘カップルに比べれば普通じゃない? 友達感覚と言うか、淡白と言うか……もちろん、妹であるあたしに気を使ってる面もあるかもしれないけど、エイミィ義姉さんは、大体いつもの通りよ」
 「”みんなをからかうけど、面倒見のいいおねーさん”、ですか」
 キャロの言葉に頷くティアナ。
 「そ。まぁ、あの人が「ね~ダーリィン」とか言い出したら、むしろ脳の具合を疑うわ」

 そんな風に、ワイワイと身内の話で盛り上がる三人を見て、ふとスバルは気づいたのだ。
 (もしかして……あたし、みんなのこと何も知らない?)
 考えてみれば、フォワード陣のうち、エリオとキャロは恋人同士かつフェイトの「子」、相棒のティアナにしてもエイミィの義妹であり、その縁でなのはやフェイト、はやてらとも以前から親しいらしい。そして、この三人自体も六課に来る以前から面識があったと聞いている。
 ロングアーチのヴァイスやシャーリー、アルトも、隊長格4人の知り合いを引っ張って来たそうだし、副隊長ふたりや医務官のシャマル、リイン空曹長も、本来はやての守護騎士だ。
 (あたし以外で、初対面だったのって、もしかしてルキノくらい?)
 もっとも、実はそのルキノも元アースラスタッフであり、フェイトと面識があったりするのだが……。

 もちろん、陽性で前向きなスバルは、その時さほどそれを気にしたワケではない。「これまで知らなかった人と知り合いになれたんだから、これから仲良くなればいい」と考えたくらいだ。
 しかしながら、間が悪いと言うべきか、翌日の実戦形式の訓練で、ライトニングふたりのコンビネーションの良さと、ティアナの指示の的確さに比して、スバルひとりがテンポを崩していることを痛感する状況が発生してしまう。
 公平に判断するなら、それは4人の司令塔であるティアナにも責任のあることだ。スバルの突撃癖は相棒として理解しているはずだし、それも踏まえた上で作戦を立て、さらに陣形が乱れたときも的確にフォローをするべきなのだから。
 だが、その日の訓練で初めて指導してくれたヴィータに駄目出しを食らったスバルは、それが自分のせいだと思いこんでしまった。
 「悩むよりもまず体を動かす」のはスバルの美点でもあるが、時には欠点にもなる。
 深夜、寮を抜け出しての特訓を始めたスバルは、少々熱中し過ぎて睡眠不足になり、翌日の訓練でも集中力を欠いてしまう。それで、さらに焦り……と、悪循環に陥ってしまったのだ。

 スバルは自身が語っているとおり、何でもソツなくこなすティアナやエリオのような器用さはないし、キャロのようなレアな特技もない体力バカ……と思いこんでいる。実際には、戦闘機人というのは、人道上はともかく戦闘においては大きなアドバンテージだし、スバル個人としても「振動破砕」という極めて有効な特技を持っているワケだが。
 そもそもスバルが実戦魔導師になろうと決意したのは、「弱い自分でいるのはもう嫌だ」「大切な誰かを護りたい」という目標があったからこそ。
 それが「自分が原因でチームワークを乱し、足を引っ張っている」と思ってしまったら、多少暴走してしまうのも無理はないだろう。
 本来は、別段彼女だけの責任というわけではないし、そもそも現在はまさにその「チームワーク」と「基礎力」を鍛えている段階なのだ。現時点で洗い出すべき問題点がわかったことは、監督者から見ればむしろ喜ばしいことにほかならないのだが。
 そして”事件”当日。スバルがない知恵絞って考えた作戦に、ティアナは渋ったが彼女の熱意に押されて了解し……「ごらんの有様だよ!」と言うワケだ。

 ×  ×  ×  

 この件についての私の失策はふたつ。
 ひとつは、「本来それほど仲が良くなかった者たちの交流にかまけて、それ以外の者の人間関係を軽視したこと」。幸か不幸かその条件に当たるのが、中核メンバーではスバルだけだったため、彼女が一身にそのツケを背負う形となっちゃったのよね。
 もうひとつは、「なのはに早期からのチーム戦訓練を勧めたこと」。原作のような徹底的な基礎力重視も無論ひとつの方法だけど、それで暴発するティアナのような例を出したくないと考えて、「ひとつひとつのステップを確かめるための模擬戦」を節目節目で行っては……と、なのちゃんに提案したのだ。
 その考え自体に悪いことではないし、なのちゃん自身も賛同して訓練プログラムの一部に手を加えてくれたのだけど……それが今回のスバルの暴挙を引き起こしたのだから、皮肉と言うしかない。

 私は自分の浅慮を悔やんだが、同時にすでに自分の「前知識」が役に立たない段階に来ていることも改めて認識した。
 幸い、スバルのケアについては、なのちゃん自身と親友のティアナちゃん、それに折よく六課を訪ねて来てくれたギンガが行ってくれたみたいだし、スバルも数年前のなのちゃんの”事故”を知ったから(事故のことを彼女だけ知らなかったというのも、私のポカよねー)、今後そうそう無茶はしないだろう。
 でも、「今後の事」については……。
 「はぁ、そろそろ私も覚悟を決めますか」
 溜息とともに珍しく気合いを入れた私は、少々敷居が高い、某所へと連絡をとったのだった。

 そして数日後。
 第12管理世界のとある建物に、私はある人物とともに足を運んでいた。
 「しかし、珍しいな。君が僕にわざわざ同席を頼むとは」
 「それで、お話というのは何なのでしょうか、エイミィさん?」
 さて、ここがエイミィ・ランスターこと田村恵美の一世一代の正念場だ。
 「はい。実は、騎士カリムが預言された管理局を揺るがす危機について、お話したいことがあります」


 -To be continued ?-
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

KCA(嵐山之鬼子)

Author:KCA(嵐山之鬼子)
Pixiv、なろう、カクヨムなど色々書いてます。感想などもらえると大変うれしいです。
mail:kcrcm@tkm.att.ne.jp

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード